令和8年新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。
令和8年の皆様のご多幸を心よりお祈り申し上げます。
昨年、令和7年(2025)は時代の大きな転換点となる年になるであろう一年でした。
選挙の投票行動から見てもインターネットとオールドメディアと呼ばれる新聞・TV・ラジオでのマスと呼ばれる概念の入れ替え、また団塊の世代が後期高齢者に入ること、日本初の女性総理の誕生、AIの社会的普及など数え上げてもキリがないほどに数年先から見ると大きな変革の年になったと思っています。
世界的に見ても、従前は「家族」であった最小構成単位は、個人(一人)まで小さくなり社会は細切れになってきています。
人間は集団でしか生活できないのにも関わらず、個人がどうあるべきか、ということが生きていく上で重要になってきています。
昨年末の12月23日にドラゴン桜や宇宙兄弟の編集をされた(株)コルク代表、佐渡島庸平さんと講演、対談企画を開催した際に佐渡島さんが仰られていたことを思い出します。
※当時の告知はこちら
「NET FRIXなどのヒットコンテンツを見てもバトルロワイヤルものや異世界転生ものが多い。誰かの得は私の損と感じている。それだけ厭世観が強いのであろう」(要約してます)
社会がどん詰まりまで来ていて前時代的な〝豊かさ〟を感じられない。
そんな世の中なのでしょう。
昭和の終わりの方は毎年人口ボーナスを社会全体で享受してそれを分配することがリーダーの役目でしたが、下り坂の現代でのリーダーの役割は頭を下げて〝負担〟を皆にお願いすること。
この社会構造の転換点に私たちができることは自ずと浮かび上がってくるのではないでしょうか?
〝クマ問題〟に代表される自然観や生命観の問題。もともと私たちはそれを手にしていたのにどんどん失っていく状態に気付かず不平不満だけを叫ぶ。
誰かが手にすることを許せない、今手の中にあるものを他人に奪われたくない、ズルをする奴はみんなで袋叩きだ、と私たちは正義を振りかざし他責しながら毎日を生きています。
本当に私たちが守らなければならないものは何なのか?
大切にしなければならないものは何なのか?
私の自尊心なのかそれとも既得権なのか。
そんなことを考える令和8年にしながら私たちSOCIAL TENPLEは活動してまいります。
今年のテーマは「手の中を見つめなおす」、かなと思っています。
本年も変わらぬご支援ご協力をお願い申し上げまして新年のご挨拶とさせていただきます。
令和8年1月3日
一般社団法人SOCIAL TEMPLE 代表理事 近藤玄純
