ツナガリイム賛同寺院紹介【part4】※8/17立正寺追加

ツナガリイム賛同寺院紹介【part4】※8/17立正寺追加

皆さまからのたくさんの写仏が毎日賛同寺院へと届いています。
このご縁をさらにつなぎ深めていくために、この記事では賛同寺院と各寺院の担当者を紹介いたします。

立正寺(りっしょうじ)※8月17日追加

宗派:日蓮宗 開創:1934年
住所:880-0012 宮崎県宮崎市末広1-6-1
日蓮宗総本山身延山久遠寺の宮崎別院であり、スリランカ国コロンボのガンガラーマ寺院より仏舎利を譲り受けている。
担当者:副住職 森下 恵王

お寺の運営についての思い
立正寺は、宮崎県宮崎市の中心市街地に位置するお寺です。近隣に県庁や市役所、繁華街があり、一般的なお寺に多い木造建築ではなく、白い外観の現代的な建物というのも特徴。本堂に椅子席があるなど、様々な近代的な設備があります。一方で、スリランカ国コロンボのガンガラーマ寺院と友好寺院盟約を交わし、その証として立正寺には仏舎利(仏さまのご遺骨)が奉安。宮崎の中心地にある近代的なお寺でありながら、より本来の仏教のルーツに近い、「仏教の玄関口」となっています。月2回の供養や祈願の行事に加え、アーユルヴェーダの健康相談や、寺ヨガのような様々なイベントを行うことで、敷居を跨ぎやすく、そして悩みを持った方の受け皿となれるよう心がけています。

「ツナガリイム」に賛同寺院となって
ツナガリイムに賛同したのは、信頼する僧侶の方々が関わっているSOCIAL TEMPLEが運営となっていたことがきっかけでしたが、映水さんとはオンライン越しでしかやり取りしておらず、直接お会いしたことはありません。 でも、オンライン越しでも、映水さんのお話を聞いていて、その思いは十分に伝わってきました。 まさに、このコロナ禍であったからこそ、持つことができた繋がりです。 信頼できる方々との取り組み、そして自分が思いを置いてきた場所にご縁のある画家さん、すべての思いがご縁となって繋がって、私もここに加わったのだと思います。  そしてそのような繋がりを広げる。写仏と、御首題(日蓮宗の御朱印)のやり取りを通して、多くの方とお寺とがそのようなご縁を繋ぐ、そんな機会が増やせたら良いと思い、賛同させていただくことにしました。

蓮久寺(れんきゅうじ)

宗派:日蓮宗 開創:1592年
住所:299-1172 千葉県君津市三直1261

担当者:住職 江口 隆晶

お寺の運営についての思い
私たちのお寺では「お寺に関わりやすい環境づくり」を考え、寺院としての本旨をまっとうするのみならず、地域の人がお寺に足を運びやすい様々な活動を行なっています。お寺主催のイベントもその一つ。毎年11月に行う「寺フェス」は昨年で3度目となり、20以上の出店者が集まりました。実際、こうした活動を通して初めて私たちのお寺と接点を持ち、そこからご供養などの相談をいただくことも増えています。ただ寺院として“在る”だけではなく、寺院の側から広がりやつながりを作る活動・発信を通して、地域活性の一翼を担えるようにと考えています。

「ツナガリイム」に賛同寺院となって
きっかけは画家eisui様のSNSで活動を知ったことです。eisui様とは顔見知りだったこともありお声がけをいただきました。また、(社)SOCIAL TEMPLEさんの活動についても普段からSNSで拝見し「通常のお寺さんとは少し違った角度から活動し、発信している」と注目させていただいておりました。今回の活動も時代に沿っており、人々に安心を与えられる素晴らしいものだと感じ、参画をさせていただいております。反響は想像以上で全国各地から写仏が届き、「ツナガリイム」の活動が時代に求められていることを感じています。

 

麟翁寺(りんのうじ)

宗派:曹洞宗 開創:1615年
住所:820-0302 福岡県嘉麻市大隈町1023
開闢の年や詳しい由緒は不明だが、戦国期開創と伝わっている。関ヶ原の合戦の後、筑前に入国した黒田家に従った後藤又兵衛が、当地にあった益富城の城主となり、母の菩提を弔うために創建した大雄山永忠寺が曹洞宗としてのはじまり。後藤又兵衛が出奔の後、益富城の城主となった黒田家家老、母里太兵衛が日々参禅修行し、自らの菩提寺と定め深く帰依したと伝わる。母里太兵衛逝去に伴い、生前に授与されていた麟翁紹仁という戒名にちなみ、麟翁寺と改める。これが1615年。

担当者:住職 氷室 崇元

お寺の運営についての思い
麟翁寺は曹洞宗の寺院。座禅や瞑想を通して自分の心と向き合うことを大切と考えます。けれどそれは決して「押し付ける」ものではありませんので、皆さんが求めるものに寄り添いながら、広く何かを提示できる寺院でありたいと考えております。コロナ禍となり、座禅会を開催することが難しくなっています。けれど、自分の心と向き合う方法は一つではありません。何か自分に適したものを見つけることが大切です。座禅会は、コロナが落ち着いたら再開を予定しています。

「ツナガリイム」に賛同寺院となって
知るきっかけは企画者と知り合いだったこと。「ツナガリイム」の活動内容を聞いて、素晴らしいと感じましたので参加しました。特にコロナの状況が始まってからは、「何かお役に立てることはないか」と日々考えていました。実際始まってみると想像以上の写仏が届き、多くの人が求めていた活動なのだと感じられました。最後まで楽しみにしてくれている人がいる様子も大変嬉しく思います。

 

 

以上、今回は賛同寺院2ヶ寺を紹介いたしました。
奉納先を検討する際にぜひご活用ください!
オンライン写仏プロジェクト「ツナガリイム」も終盤に入りました。
あともう少し、よろしくおねがいたします。

 

Edit:小栗 詩織