『寺-CO-屋』プロジェクト始動
【現代の寺子屋を目指して】
令和3年度事業として(一社)SOCIAL TEMPLEは『寺-CO-屋』プロジェクトを始動する事になりました。
新年度になり寺GO飯実行委員会を包括する事業部として「生涯サポート事業部」を新設しました。
その「生涯サポート事業部」としての新規プロジェクトとして山梨県内のとあるお寺にて『寺-CO-屋』がスタートします。
【『寺-CO-屋』プロジェクトとは?】
『寺-CO-屋(てらこや)』プロジェクトとは何か。
読んで字の如く寺子屋なのですが間に入っているCOの文字。
Coworking(コワーキング)のCO、それは共同を意味します。
私たちSOCIAL TEMPLEも『寺-CO-屋』を利用してくれる人も「みんなで学び合いの場を作る」をコンセプトに動いていきます。
【COは共同という意味】
SOCIAL TEMPLEのメインテーマとして私たちの造語である『共働(きょうどう)』があります。
「共同」と「共働」は大きな区分の中では同じ意味で、「力を合わせて共に働く」という意味です。
現在、感染症の影響で様々な苦しみが生まれています。
アルバイトができない大学生もいる。
https://www.news24.jp/nnn/news110sjsu3o10nflqld5z.html
飲食店を営まれている方も未だコロナ前には戻らない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/772532b0729fe6f2d7247cf4e7858fb99954c943
ひとり親家庭の方々も思うようにこどもたちに教育機会を提供できない。
https://www.topics.or.jp/articles/-/466405
上記の図のように、SOCIAL TEMPLEは現代の寺子屋として大学生と飲食店の方に就労支援を。
ひとり親家庭の皆さまには学習機会として無償の学習塾を、保護者の方には各種ワークショップを受けていただく事で新たな学びの場を。
そして食事提供をする事でお父さん、お母さんが食事の支度をしない夜があることで少しでも息をつける時間を。
※写真は過去の寺GO飯の様子
【寺GO飯を開催できないジレンマ】
2020の2月の開催を最後に感染症の影響で一年以上、寺GO飯を休止しています。
行政にはこども食堂の運営再開を求められていますが、十分な安全確保が出来ないため開催できずにいます。
たくさんの人たちが集まる以上、対策を十分に行うよう心がけてもリスクを伴います。
過去にご参加いただいていた方々にもお声がけをいただきますが、内部で何度も議論をしていますが安全基準に満たないため、その決断ができないのが現状です。
この『寺-CO-屋』は少人数、また感染症対策を100%とは言えませんが考え得る範囲の中で全てのことをやり尽くして開催しています。
また3年を超える寺GO飯の運営経験を基により良い場作りをしていきます。
【『寺-CO-屋』のスケジュールと概要】
対象 山梨県内在住のひとり親家庭
開催頻度 月2回
15:00 集合
15:00~学習塾の時間・保護者向けワークショップ
16:00~おやつ・休憩
16:30~学習の時間・保護者向けワークショップ
17:30~休憩
18:00~食事
19:00 解散
※写真は過去の寺GO飯の様子
以上の内容で開催していきます。
この活動やSOCIAL TEMPLEの活動にご支援を頂ける方はSOCIAL TEMPLE公式HPをご覧ください。
寺-CO屋プロジェクトにご興味のある方はcontact@socialtemple.or.jpまでお問い合わせください。
※本投稿で使用している画像は過去の寺GO飯の開催の様子で『寺-CO-屋』プロジェクトの画像ではありません。
※プライバシー保護の観点から開催場所、日時等は公開致しません。