令和3年度 観光庁 城泊・寺泊専門家派遣事業エントリーが始まりました
令和3年度 観光庁 城泊・寺泊専門家派遣事業エントリーが始まりました
この度、観光庁では「令和3年度 城泊・寺泊による歴史的資源の活用専門家派遣事業」の支援希望地域のエントリーを開始します。
本事業では、全国各地に点在する城や社寺を、日本ならではの文化体験ができる宿泊施設として活用するに当たって、地域が直面する様々な課題を解決する初動支援を実施します。
【寺泊って?】
寺泊とは、「地域の歴史的資源であるお寺において、日本ならではの本物の文化体験ができる宿泊施設」のことです。
お寺の日常生活の体験は、他ではできない高付加価値な体験となる力を秘めています。
現在滋賀県大津市の三井寺や、岐阜県の高山善光寺など、魅力的な寺泊が展開されています。
現在、政府は国内外の観光客を惹きつける滞在コンテンツの充実を目的に「城や社寺、古民家、グランピング等の個性ある宿泊施設整備」を推進しています。
観光庁では、昨年度より寺泊の全国的な推進に取り組んでいます。
本事業では、その一環として専門家派遣による、寺泊事業における初動支援を行います。
観光庁ホームページより
【専門家派遣事業でできること】
専門家派遣では、
「城泊・寺泊の取り組みを希望する方を対象に、課題解決のアドバイス、初動支援」を行います。
※観光庁「観光振興事業費補助金(城泊・寺泊による歴史的資源の活用事業)」とは異なります
専門家派遣を希望する方からエントリーを募集し、エントリーいただいた中から城泊寺泊合わせて10地域程度を選定し、寺泊事業を立ち上げるための支援を実施いたします。
専門家は、寺泊に取り組む以下の2名です。(1地域につき1名にご担当頂きます)
○寺泊専門家
株式会社シェアウィング 代表取締役社長 佐藤真衣氏
一般社団法人全国寺社観光協会 企画室長 和栗隆史氏
昨年度セミナー時の写真より、左から仁和寺吉田氏、専門家佐藤氏、専門家和栗氏
◎支援対象
実施主体の活動範囲に城や寺院・神社があり、体験型宿泊コンテンツとして活用を検討している、もしくは意欲がある方。
◎想定される支援
・現地の視察
・関係者との打ち合わせ・会議の実施
・セミナー・研修会等の実施
・公的支援の紹介(観光庁)
・先進地への視察
・その他専門家派遣からのアドバイス
※補助金による支援は別事業となります。
◎支援方法
支援地域選定後、9月ごろから1月末まで支援を実施する予定です。
現地派遣は上限3回として実施します。
社会情勢を鑑みて、オンラインミーティングによる支援を実施する場合もございます。
※専門家派遣に関わる旅費・謝金などご用意いただく必要はございません。
昨年度は、想定を上回るエントリーを頂き、14件のお寺を支援しました。
昨年度の事業詳細は、こちらよりご確認いただけます。
【エントリーに関すること】
◎受付期間
令和3年6月30日(水)から8月20日(金)17時必着
◎提出資料
①エントリーシート
②エントリー動画
→①と②を準備頂き、エントリーフォームから提出
③加えて、オンラインミーティングにて面談を実施
エントリーに関する注意事項などの詳細は観光庁HPよりご確認ください。
観光庁HPは、こちら。
事業に関するご質問やエントリーに関するご相談はこちらのお問い合わせフォームよりご連絡ください。
【運営事務局】
一般社団法人全国農協観光協会
TEL 03-5297-0323(平日9:00~17:30)