悩める同士と護魔祈願に行ってきた!

悩める同士と護魔祈願に行ってきた!

みなさまこんにちは!

ヨーガ・瞑想講師の竹田夕子です。

先日念願の!護魔祈願に行ってきました!

今回のコラムではその様子や感想などを…お伝えしたいと思います。

お寺での「護魔祈願」に興味のある方は、ぜひ読んでみてくださいねー

 

始まりはわたしの夢

実はわたし、頻繁に不思議な夢を見るのです。

頭がおかしくなっちゃったのかなーと思うくらいに…

現実の温度や感触のようなものを伴う夢や、

現実に起きたことを夢で見ていたことに気づいててびっくりすること。

悪夢から覚めようとして、力を振り絞って目を開ける自分など…

まあまあよくあることだったのですが。。。

ここ最近

「ちょっとこれは放っておけないぞ」というテイストの夢を2回見たのです。

恐ろしすぎてしばらく口にも出せませんでした。

そこで近くにお坊さんがいることを思い出し、

早速知り合いの住職に聞いてみました。

竹田「お祓いってしてもらえますか?」

住職「どんな内容でしょうか?」

竹田「人に憑いているであろう、なんらかをお祓いしていただく、という内容です」

住職「分かりました、ご紹介します!」

 

 

ということで、山梨県は石和にあります

大蔵経寺 http://www.daizokyoji.org/

にお邪魔して参りました!

悩める人間は結構いるものです

せっかくですので、年末ですし1年の締めくくりとしても、誰か他にも行きたい人がいるかもなーと思い、募ってみました。

そうしたら興味はあるということですぐに数人は手を挙げられたのですが…日程が合わずで、今回は女2人となりました。

2人とも結構ヘビー級のお悩み。

まあ、お悩みは誰でもヘビーですよね!

 

大蔵経寺さんでの護魔祈願

大蔵経寺さんは山梨県石和にあり、車でもとても行きやすい場所にありましたし、背後には紅葉に染まった山がそびえ立ち、佇まいもとても美しいお寺でした。

駐車場から歩き大きな門の前に立つと、寒さもあったのか、少し緊張して来たのを覚えてます。

ガラガラガラと扉を開けると

そこに見えたのは優しい笑顔の住職が待っていてくださる姿で、その時一気に心がほぐれた気がしました。

 

 

館内に入るととにかく美しい絵の数々に目も心も奪われまして、周りの一般社会とは離れた雰囲気に、わたしたちは「わーーー♡」と叫んだりキョロキョロし始めたり、まるで観光気分となってしまいました。。

 

気を取り直しまして。

館内にまず大きな机がありました。

そこで住職と向き合いながら、それぞれが持っている悩みや抱えてる状況などをお伝えさせて頂きました。

住職が少し席を外された時に

「ちゃんと全部伝えられたかなー?」

「良い忘れたことないかな?」

などと不安とドキマギが入り交じっておりましたが…

住職がサッと軽やかに再登場され

「さ、こちらへ来てください」

とドキマギをサラリと吹き消すような軽やかさで奥の間へ通されました。

 

 

ご本尊のとても近くに座らせていただき、近くで見つめることが出来ました!貴重ーーー!

座る足元にはマットのようなものもひいてあって、全然寒くなかったですよ。

座ったらすぐ、住職による護魔祈願が始まり、

「あー、やっぱりお坊さんの声ってすごいわー」

なんて思いながら座っていましたが、

直に、この「護魔祈願」の熱量に圧倒されていきました。

この熱量とは、炎による熱さということもありますが、住職の声や細かく決まってるであろう仕草や、次々に繰り広げられる祈り、場の力強さや、全体のエネルギーの強さ、のようなすべての熱量のことです。

炎が揺れ、

何かを感じた私でした。

最後には憧れの仏具で、背中をえい!えい!えい!(←本当は違う言葉です)と押してもらって、

そこでさらに何かがスッキリした感覚となりました。

 

 

あの熱量を伝えたいんですが、どうやっても文字には現れません。

わたしたちが護魔祈願していただいている間に、県外からのカップルがソロリと入ってきて、館内拝観をされていたみたいですが、熱いお祈りをずっと横で見ていて、最後には煙を浴びて帰っていましたよ。

 

護魔祈願後のクールダウン最高

その後に、館内を歩かせていただけたのも、良い時間でした。

あの熱をクールダウンするかのように、冷たい空気のお庭に出てぼんやりと紅葉の山を眺めたり、館内の数々の美しい仏絵や仏像を見たりしながら、何を話すでもなくゆーーーったりと拝観いたしました。

 

 

そうやって時間を過ごすうちに

私たちは帰る頃には

「毎年年末にはやってもらいたいねー」

と呑気なことを言えるようになっていました!笑

 

 

お寺を離れても響く余韻

お家に帰ってきてからも

頂いたお札を神棚に飾り、毎朝手を合わせてます。

小さなお札はお布団の下に忍ばせたり

御財布にいれて、肌身離さず持っております。

浄化されたような気持ちで過ごし中!

それから香りフェチの私が大ファンになったのは、

帰りに頂いたお香です!

毎朝お仏壇にそのお香を立て、手を合わせると、一日中その香りがわたしの周りにまとわりついていてくれるんですよ!

こうやってコラムを書いている今も、横で焚いてます。

あー、本当に良い香り♡

 

 

今回わたしたちが護魔祈願を体感して思ったのは、

祈願して頂いているその時はもちろんのこと、

実は終わったあとのわたしたちの生活の中にも、深々と影響が染み渡っていくものなんだなーということです。

一緒にいった仲間とも、まだその話題でお話ししますし、お寺での体験を思い出したり、その場にいたお互いを想ったり、しております。

みなさんももしご興味があれば、難しく&怖く考えずに、お寺さんに行ってみてくださいね!

きっとなにか響く体験になるはずです!

 

以上、ヨーガ・瞑想講師の竹田夕子でした。