問い続けたいのは、宗教者の本分【Team 北海道 「てらつな」】

問い続けたいのは、宗教者の本分【Team 北海道 「てらつな」】

皆さん、こんにちは!北海道の有志寺院関係者チームの「てらつな」の玉置です。

「連載はじめます!」とご挨拶してから2年と3か月空いてしまいましたが、強い気持ちでしれっと投稿したいと思います!

前回の投稿後、活動や変化も色々ありましたが、現状は、ちょっと人手不足に悩みながらも、私たちの基本「北海道の各地で頑張るお坊さんやそのご家族が、集う学びの場」としての「てらつな研修会」を、半年に1回ペースでコツコツ続けています。

ここ2年(と3カ月)では……

【5回目の研修会】

 

2021年6月2日 完全オンラインにて、高橋卓志さんより、神宮寺の葬儀について教えていただきました。

【6回目の研修会】

 

 

2021年11月26日、松本紹圭さんに、『グッド・アンセスター わたしたちは「よき祖先」になれるか』について教えていただきました。

 

【7回目の研修会】

 

 

2022年6月13日、横山聖美さんから、グリーフケアについて教えていただきました(※てらつな研修会3周年記念回でした)

 

【8回目の研修会】

2022年12月19日、西間木公孝さんより、「クリスマス・キャロル」をテーマに宗教者の在り様について教えていただきました。

 

【過去2年間を振り返りつつ、今後の展望を】

一見すると幅の広い、多様なテーマにも思われますが、どの研修会でも、結局「宗教者の本分は何なのか?」「今何をするべきか?」といった、根本的な部分を仲間と再考する機会になっていたのではないかな?と思います。

昨年はこれらの研修会の合間に、1度、臨時の特別講演会(講師:櫻井先生)を開催したほか、今年はそういった「スピンオフ」的位置づけの小規模な研修会なども増やせそうだなと思っています。

北海道は移動が大変ですし、お寺には急な用件が入って来がちですから、コロナ禍の影響で完全オンライン開催や、リアル会場をオンライン配信する良さに気づけたのはとても良かったと思います。

ただ、チームの慢性的な人手不足や、リアルな場特有の濃密さを思うと、オンライン中継無しという選択肢も捨てがたい

オンラインにしてもしなくても、研修会の参加資格をどこまで広げるか、あえて狭めるかなど、「何のために誰と何をどう学ぶのか」は毎回思案のしどころです。

ですが、あまり1つの結論に落ち着きすぎず、色々な可能性を試してみたいとも思っています。

お知らせや開催報告なども、可能なかぎり『お寺のじかん』さんに寄稿していきたいですね。今年こそは!!

 

ご縁があったら、ぜひ、私たちの研修会にご参加くださいね!