新年のご挨拶

新年のご挨拶

令和6年の新年を迎え、改めまして本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

まず最初に能登半島地震にてお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りするとともに被災された皆様へお見舞い申し上げます。

【令和6年という年】

元旦より大災害が起き、それにまつわる事故なども起き混乱の様相の令和6年初頭ですが2024年という年を迎え、様々な事柄が表層してくる年になることが予想されます。

先送りにしてきた課題は大きな皺寄せを作りながら表面化しているのに気がついていない、もしくは見て見ぬ振りをしているという状態のような気もします。

この不寛容さを常態的に実装したこの国はどこへ向かうのでしょうか。

ミクロレベルでは暖かさや繋がりは顕現しますがマクロレベルで俯瞰してみると相変わらずの同調圧力で個人の声は届きません。

このSOCIAL TEMPLE設立の動機の一つは、国や企業体、組織に期待せず「自分たちでできることをやろう」から始まったと言っても過言ではありません。

信頼できる仲間と共に働き、そして苦しみに寄り添っていく。

草の根レベルで繋がって課題解決していく。

繋がりはテクノロジーで、現実的な課題解決は温度感のある対面で。

コロナ禍を経てテクノロジーでは解決できないことも学んだ私たち。

これからもSOCIAL TEMPLEは自分たちは何ができるかを考え続け活動していきます。

【 SOCIAL TEMPLEは5周年】

昨年末でSOCIAL TEMPLEも5周年を迎えることとなりました。

皆様のご支援あってこその5周年です。

第三世代と呼べる新入会員を迎え25名の正会員、たくさんのサポーターとともに迎えることができました。

本年もSOCIAL TEMPLEの活動を応援よろしくお願いします。

【5周年を迎えた感想】

坊主道から数えると7年が経過しました。

活動方針が合わず、とかライフイベントなどでとか、メンバーの出入りもありました。

コロナの影響もあり決して平坦な道のりではありませんでしたが皆様のご支援のおかげでここまで来ることができました。

支援活動の難しさも改めて眼前に見せつけられ考えを改めることもできました。

大学院の研究テーマでSOCIAL TEMPLEのことをここ数年のウォッチのあと論文化してくれる変わった人にも会えました笑。

ちなみにその人はメンバーよりもSOCIAL TEMPLEに詳しいです笑

たくさんの仲間とともに「共に働き優しい地域社会づくり」に励み、新しい年も元気に活動してまいります。

さらなるご支援をお願い致しまして新年のご挨拶とさせていただきます。

 

一般社団法人SOCIAL TEMPLE代表理事 近藤玄純