第10回 寺GO飯「夏祭り」を開催しました! 前編「午前の部」
【寺GO飯夏祭り開催】
平成30年8月25日(土)、甲府市臨済宗禅林院にて夏休み特別企画「寺GO飯ー夏祭りー」が開催されました!
台風一過の猛暑、夏休み最後の週末にこども50名、おとな24名、大学生9名、スタッフ17名の総勢100名が集まりました。
夏休み特別企画ということで今回の寺GO飯は一日バージョン、朝9時から夕方6時まで盛りだくさんのプログラムです。

台風の直撃が心配されましたが仏様のご加護か当日は晴天。
スタッフの集合時間には暑さを心配する声も。


まずは寺GO飯リーダー山田さんの号令でおとなと学生スタッフで打ち合わせ。
全体の流れから暑さ対策まで。
当日の気温予想も35度超えでした。

スクールカウンセラーのバンちゃん、学生スタッフヤス、この後気分が沈むことになる坊主道メンバー横山さんと既に汗だくな浅野さん。

そうこうしているうちにこどもたちも集まり始めました。

受付を済ますとこどもたちは学生スタッフの元へ、寺GO飯では参加者全員が「キャンプネーム」と言われる〝呼び名〟を自分で決めて名前を書いて身体に貼り付けます。
中には〝ドラえもん〟なんて子もいました。(笑)

開会式が始まります。
坊主道副代表、渡辺光順さんの司会進行の元、学生スタッフリーダー〝パピコ〟がお堂内での約束や集団行動などを確認します。


そしてスタッフ紹介。
全スタッフはキャンプネーム自己紹介。
ポークとかビーフとかチキンとか好きなお肉で呼ばれたいスタッフがいました(笑)
今回は坊主道以外のお坊さんにもスタッフとしてお手伝いいただきました。


法要自体がはじめての子も。
こどもたちの目にはどう映っているのでしょうか。





お経の時間、各地災害でのお亡くなりになられた方々、参加者のご先祖様、寺GO飯関係者親族の亡くなられた方々のご供養、お焼香をこどももおとなもみんなでしました。


そして禅林院住職、山田哲岳さんによる法話です。
今回は「ありがとう」についてのお話しでした。
皆真剣に聞いていました。
そして座禅の時間。





そしてこどもたちの恐怖、警策が。。。(臨済宗ではけいさくと呼ぶ)



まずはピンクの坊主道Tシャツが一際目立つ、日蓮宗妙秀寺住職、浅野文俊さんでデモンストレーション。
バシッ!
「ヒィッ」
と浅野さんが悲鳴をあげていました。
こどもたちの顔が一斉にこわばる。。。



副代表、渡辺さんもありがたくいただきます。
静寂の中に蝉の声と警策を打つ音が響き渡ります。


座禅も終わりみんなお楽しみ遊びの時間。
お寺の隣の公園に移動します。




ここは学生スタッフの独壇場。
寺GO飯ではこどもの相手は学生スタッフが基本的にはします。
年の近いお兄さん、お姉さんは大人気です!
おとなはこどもたちの遊びっぷりを見学。
マラソンの給水所のように水筒を並べて水分補給。


その間にスタッフとお父さんたちで昼ごはんの準備が始まります。
そして公園に戻ると何やら整列を始めています。


なんだ、何が始まるんだ???


スイカ割りです!

「よし、割るぞ!」と気合いが伝わってきます。






あるお母さんも最近スイカ割りをさせてもらえることがないからいい経験ができて嬉しいと言っていました。
最後は剣道初段の中学生の上段からの一撃も効かず。
このバットが巧妙でスイカを割る強度がなく、命中するも誰も割れず。。。笑
全員終わったところでスイカは包丁でカットしました。笑






スイカの種飛ばし大会も始まっていました。

スイカも食べ終わりもう一遊び。



その頃スタッフが慌ただしく動いています。

なんとお昼ご飯は、、、、、、流しそうめんです。


全長16メートルの巨大流しそうめん器。
この写真では長さが分かりづらいのでもう一枚。

写真の向こうのおとなが小さく見えます。

こどもたちも公園から戻ってきて準備完了!
「さあ、こどもたちよ!味わうがいい。
この全長16メートルの流しそうめんを」笑

いざスタートです!!









「こんな長い流しそうめんはじめて!」
とこどもたちも大興奮。



総勢70名以上が入れるこのロングディスタンス流しそうめんは中々味わう事が出来ません。

こどももおとなも大満足で先ほどから準備していた焼鳥へ。
準備段階で焼鳥器に使うガラスをメンバーの横山さんが割ってしまうというアクシデントがありましたが美味しい焼鳥をいただきました!
ちなみに横山さんは午前中は自戒のダンマリを決め込んでました。笑
お昼ご飯も終わり午後の部へ突入!
プログラム続きは後編「寺GO飯夏祭り午後の部」へ。
