2022年度事業報告書をリリースいたしました。

2022年度事業報告書をリリースいたしました。

2023年9月30日付で、一般社団法人SOCIAL TEMPLE(代表理事:近藤玄純)は、2022年度の事業報告書をリリースいたしました。

昨年より、「事業報告」という形で、当団体の具体的な活動を簡潔かつわかりやすくご覧いただける形で制作・リリースをしております。

つきましては、本年も事業報告書に掲載した内容をダイジェストでお届けするとともに、末尾に冊子版の「事業報告書2022」のデータダウンロードがいただけるようにしております。

なお、著作物となるため不許改変・複製とさせていただきます。本記事のSNS等でのシェアは問題ございませんが、PDFデータの改変・複製はご遠慮ください。

以下、2022年度の事業報告ダイジェストです。

代表あいさつ

日頃より一般社団法人SOCIAL TEMPLEの活動にご支援、ご協力を賜り誠にありがとうございます。SOCIAL TEMPLEも平成30年の発足より6期目に突入しました。

新型コロナウィルスの影響により活動がストップしていた時期もありましたが令和4年度の活動テーマ「再起動」を掲げコロナ禍以前の活動に少しずづ回復させている段階です。

弊法人のメインコンテンツでもある「寺GO飯」を月一回の開催からスタートしております。

開催する中で私たちスタッフも改めてオンラインではなくオフラインで人の集まることの大切さを痛感しております。創設メンバー、創設メンバーを追って入会した2ndメンバー、そして現在は3rdジェネレーションとも呼べる若いメンバーも入会し私たちにできることを模索しながら活動して参る所存です。

令和5年度のテーマは「仲間づくり」です。

仲間とは内向きに法人メンバーを増やそうと言うのではありません。ここで言う仲間とは内外の区別無く損得を超えていける存在のことです。

「コスパ」や「タイパ」に代表されるように現代は生産性を最重要視することを美徳とされ、損なことはやらないというような社会に向かっているような気がします。AIを使ったチャットGPTや様々なテクノロジーの発展とともに私たち人間のあり方も再定義される時代となります。

そういう世界観の中において私たちSOCIAL TEMPLEは損得を超え主体的に活動をしていく仲間作りを始めます。今年度も皆様のご支援、ご協力をお願い申し上げ代表理事のご挨拶とさせていただきます。

一般社団法人SOCIAL TEMPLE代表理事 近藤玄純

 

2021年度 事業部別事業報告

生涯サポート事業部

生涯サポート事業部 部長 山田 哲岳

寺GO飯の開催の様子

寺GO飯が完全復活。新たなメンバーの募集と開催場所の見直しで新たなステージへ

2022年度は、「寺GO飯」を6回開催。新型コロナの動静も様子見しながら通常通りの開催を進めておりました。結果として、述べ参加人数は100名を超えました。

2023年は、引き続き継続開催しながら、開催場所の見直し、告知方法の見直しに加え、新たなメンバーを迎えていくことを続けてまいります。

 

オンライン・広報事業部

オンライン・広報事業部 部長 横山 瑞法

お寺のじかんのさらなる進化と新たなチャレンジ「Youtubeチャンネル開設」を進める

2022年度は、法人ホームページの保守管理をはじめ、お寺のじかん記事の編集・更新作業とお寺の活性化計画の既存事業を継続する中で、新たなチャレンジも始めました。

具体的には、お寺のじかんYoutubeチャンネルを開設して、動画コンテンツの制作にチャレンジしました。まだ動画数は少ないですが、本年度も継続して取り組んでいく予定です。

お寺のじかん公式Youtube(外部リンクにとびます)

本年度もご支援してくれている皆さまとのコミュケーションが円滑に行われるよう、オンラインと広報の視点から、皆様と法人をつなげる役割を果たしていきます。

 

財務部

財務部 部長 渡辺 光順

寄付募集・助成金申請を通じて、各事業のファンドレイジングを継続

財務部では寄付や助成金について検討をしたり、皆様からお預かりした会費を各部署に適正に割り当て収支報告などをしております。

コロナ禍においては個人・企業ともに厳しい経済状況に置かれた為、活動は半減しておりましたが、2023年度は各種助成金の申請に加え、我々の活動を多くの方に知ってもらいご支援をして下さる方を募って参りたいと考えております。

2023年度は新たな財源獲得を進めるとともに、「事業企画担当」を設置し、山梨県を中心とした地域づくりやお寺の活性化支援、地域活動の支援などを含めた新規事業の立ち上げを目指します。

 

坊主道

坊主道代表 横山 瑞法

外への活動を再開、模索する1年。来年度はさらに活動を加速

4月には甲斐善光寺の御開帳での「坊主道と行く」を行い、年明けには龍谷大学教授の猪瀬優理先生を迎えて、昨年大きな話題となった「カルト」についての公開講座を行いました。

坊主道と行く!〜甲斐善光寺御開帳編〜

【研修会報告】猪瀬優里先生と私たちも考える「カルトと宗教と私」

活動の数こそ少なくはありましたが、次年度へ向けた礎となるような取り組みができたのではと思っています。しかし、前年度同様、コロナ禍の状況下であっても、外に向けた活動が少なかったことは大きな反省点です。

令和5年度は、新たなメンバーも迎えて、対面も含めた外に向けた活動とメンバーの研鑽を積む勉強会を両輪に、行学の二道に邁進していく所存です。

 

2021年度 収支決算ハイライト

収入について

2022年度は、昨年度に引き続き継続して会員の募集活動および寄付の募集活動、助成金の申請・受取を進めました。

総収入額決算は4,745,177円となりました。このうち、受取会費が326,000円、受取寄付が1,257,955円となり、昨年度を上回るご寄付をいただきました。

当団体の理念共感や事業に対する支援のお気持ち、誠にありがとうございます。

今年度は、予算額以上の会費と寄付をお預かりし、事業活動に充てる資金として繰り越しをしております。

支出について

寺GO飯が復活し、オンライン事業部でも新たな取り組みを始めてきており、昨年度よりも多く事業費を予算計上しておりましたが、ゆくすえサポート事業やお寺奨学金事業が引き続き再開できていない状況のため、決算は大幅な支出減となり、予算額4,226,762円に対して決算は630,808円となっております。

2023年度は新規事業の立ち上げや既存事業の拡大の見通しもあり、「地域づくり」に向けた取り組みを増やし、地域とのかかわりを拡大してまいります。

 

最後に:事業継続のためのご支援について

一般社団法人SOCIAL TEMPLEでは、「寺GO飯」をはじめとした各事業を当法人の理念に共感いただいたみなさまからのご寄付で運営しております。

「我々の活動を少しでも応援したい!」という気持ちがありましたら、ご寄付をくださいますと幸いでございます。1口500円から気軽にしていただけますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

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【Web公開版】2022年度活動報告書